当然、黒にんにくはニンニクです。熟成前と同様のアリシン成分が含まれています。
◆ニンニクに含まれるアリシンという成分は、ビタミンB1と結びついて、アリチアミンという別の物質になり、体の中で元のビタミンB1と全く同じ働きをしています。脳や神経を安定させて正常な働きに導きます。
◆にんにくに含まれている他の成分も、赤血球をふやしたりコレステロール(血管の中の汚れ)を取り除いたり、血をサラサラにする働きがあります。(体が温まってくるのは、これらの働きで血行が良くなるからです。)
◆ぐっすりと眠れ翌朝さわやかに目覚めることもでき、疲労回復の手助けもする。
◆にんにくを食する事で、体が活性化し、その事がゆっくりですがダイエット効果にもなります。(内臓脂肪を除去する効果があることからダイエット成功後のリバウンドも防止効果も)
◆にんにくは肝臓にも有効に働き、肝数値が気になるという方や酔いやすい方、二日酔いの防止には非常にすぐれた素材です。
◆にんにくには強力な殺菌作用もありますので、インフルエンザや風邪、肝炎、0-157といった感染症の予防になります。これはにんにくの含有するアリシンの働きによるものです。
◆生のにんにくは胃壁を傷つけますが、加熱したにんにくを適量食べることによって逆に胃弱、胃潰瘍を改善するのです。
黒にんにくでも刺激を感じる方はチーズに巻いて食べるなど、乳製品とのコラボが喜ばれています。